日本野球機構(NPB)は7日、「SMBC日本シリーズ2022」の開催要項を発表した。

第1戦は10月22日、セ・リーグ本拠地球場で開幕。移動日を挟み、25日の第3戦からはパ・リーグ本拠地球場。再び移動日を挟み、29日の第6戦からはセ・リーグ本拠地球場。

一方のチームが4勝した時点で終了する。

サスペンデッド・ゲームは行わない。

延長回は、第7戦までの各試合では12回をもって打ち切りとし、第8戦以降は延長回の制限を設けない。

雨天などの事由により中止になった場合にはその球場で順延とし、日程は以下の通りとする。

第1、2戦で中止となった場合はその球場で順延し1日移動日を設け第3戦を行う。第5戦と第6戦の間の移動日は設けない。

第3戦以降に中止となった場合には、その球場で順延し第5戦と第6戦の間の移動日は設けない。

ただし、両出場球団間で当日の移動が困難な地域の場合、第2戦と第3戦の間、及び第5戦と第6戦の間は移動日を設ける。

引き分け試合があったことにより、第7戦を行ってなお優勝が決定しない場合には翌日第7戦を行った球場で第8戦を行う。さらに第9戦が必要な場合には、1日移動日を設け、もう一方のチームの球場で行う。

パ・リーグ出場チーム本拠地球場での試合にはDHルールを採用する。

日本シリーズ開催期間中に、新型コロナウイルス感染対策によりシリーズ続行が不可能となった場合、野球協約日本選手権シリーズ試合規定第8条によりシリーズは終了する。その場合、終了時点で勝利数の多いチームを選手権チームとし、両チーム試合成績が同数の場合にはシリーズにおけるTQBが優れているチームを選手権チームとする。