ヤクルトのトップスポンサーを務めるオープンハウスが10日、球団マスコットつば九郎の主催2000試合出場を記念してプレゼントした「つば九郎ハウ巣」のお披露目式典を、神宮外苑で行った。

つば九郎も出席し、その完成度の高さに「じゅうみんひょう うつさないと」と、すっかりお気に入り。総工費は約3000万円で、都内一等地の立地には「しゃくちです」、「いじひがたいへんです」としたが、大満足した様子だった。またDeNAと阪神によるクライマックスシリーズ(CS)が行われているが、「CSあるけど あつかってね」と必死にPRした。

「つば九郎ハウ巣」のデザインは、公募した209種類のデザイン案から、つば九郎が厳選。外装は、和を基調とした雰囲気の中、のんびりできる「縁側」を設置。つば九郎もさっそくくつろいでいた。

内装は、つば九郎の部屋と、その功績が楽しめるミュージアムの2区画から構成。つば九郎の部屋では、畳の部屋に敷きっぱなしの万年床、ちゃぶ台、競馬新聞、飲み干したビールの空き缶など、つば九郎のリアルな生活風景が堪能できる。またミュージアム部分では、目の錯覚を利用した不思議な写真が撮れるスポットなどが用意される。

11日から一般公開される。