日本ハムからドラフト3位で指名された加藤豪将内野手(28=メッツ傘下3Aシラキュース)が20日(日本時間21日)、自らのツイッターを更新し、現在の心境をつづった。

「この度は日本ハムファイターズに指名していただき、驚いているとともに、とても光栄に思います。ただし現時点、私はニューヨーク・メッツと契約していますので、今後の事に関しては周囲と相談し、しっかり考えたいと思います」。

日本人の両親を持つ加藤は、米カリフォルニア出身で、3歳で神奈川で生活し、6歳で再渡米。地元サンディエゴの名門ランチョバーナード高で活躍し、13年ドラフト2巡目(全体66位)でヤンキースへ入団した。その後、パドレスを経て、昨オフ、ブルージェイズ入り。開幕メジャー入りを果たし、初安打を記録した。5月にはメッツへ移籍し、3Aシラキュースでプレーを続けていた。