阪神の岡田彰布監督(64)が26日、読売テレビの朝の情報番組「朝生ワイド す・またん!」に生出演した。

午前5時23分から登場し、来季のクリーンアップの構想について語った。佐藤輝明内野手(23)を三塁、大山悠輔内野手(27)を一塁に固定しクリーンアップを任せることを明言。「まあ、強い時代のね、巨人のONとかね、もう不動の一塁、三塁でね、2人がクリーンアップを打つというのが、いいんじゃないかと」と、V9時代のO=王貞治、N=長嶋茂雄と並ぶ球界を代表するコンビになってほしいと期待した。

ドラフト1位の中大・森下翔太外野手(22)については「外れ1位にはなったんですけどね、外れたのも縁かも分からないですね。外れたから取れたのもあるし」と話し、「一番の補強の右の外野手としてはね。即戦力で」と期待した。現在、獲得を目指している右の外野手の外国人選手らと争い、外野の一角やクリーンアップを争う。

FA権を行使して宣言残留となった岩崎優投手(31)については「基本的にはセットアッパー」と、今季のような抑えではなく、勝利の方程式として7回や8回を任せる考えだ。

午前7時台に再び登場。来季への目標を色紙に「“アレを期待”」と、「アレ=優勝」をしっかりと書き込み「(優勝するまでは)アレしか言わないと思いますね」と笑った。

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