阪神及川雅貴投手(21)が15日、高知・安芸での秋季キャンプ第4クール初日でフォークを試した。以前から「もう少し奥行きを使えるように、変化球が欲しい」と話しており、左腕は1段モーションからフォークを試すなど65球を投じた。

終了後も、トラックマンのデータを安藤、久保田両投手コーチらとチェックしながら数分間の会話。身ぶり手ぶりをしながら意見をすり合わせていた。

中継ぎから先発に挑戦する左腕は、主にツーシーム、スライダーを武器としていた。秋季キャンプ期間中は2段モーションから1段モーションへとフォームを試行錯誤中と、さまざまな角度で挑戦している。

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