阪神梅野隆太郎捕手(31)が2日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約更改し、現状維持の1億6000万円でサインした。

昨オフ国内フリーエージェント権を行使せず3年契約を結んでおり、来季が2年目となる。「金額うんぬんよりも、来季に向けて、そういう話をさせてもらいました」と、来季18年ぶりの悲願の「アレ(=優勝)」に向けた話し合いを球団と行った。

今季は100試合に出場し、打率2割2分8厘、4本塁打、25打点。矢野前監督の方針もあり坂本、長坂らとの併用で、スタメンマスクは80試合にとどまった。来季は岡田新監督が梅野を正捕手に固定する考えを明かしており、梅野は「本当にうれしく思います。自分の中では、モチベーションが上がるのはもちろんなんですけど、一番は責任を持ってしっかりやっていかないといけない」と、意気に感じている。来季は野手最年長として、チームを引っ張る。(金額は推定)

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