日本ハムの松本剛内野手(29)が、16日、北海道・室蘭市内でのトークショーに参加し、今年の漢字について「勝」を挙げた。「今年ダメならクビだと思っていた。その勝負には勝ったと思う」と説明した。

昨季は47試合104打席にとどまったが、今季は117試合に出場し、打率3割4分7厘で首位打者を獲得。チャンスをものにし「最後の方は打席数とヒットを計算しながら打席に立っていた。意識しなくてもしてしまうので、とことん意識しようと思っていた」と振り返った。