オリックスの平野佳寿投手(38)が17日、侍ジャパンの最終メンバーに内定している宇田川優希投手(24)にエールを送った。「良い勉強になると思うし、チームにとってもプラスになると思う。活躍してほしいし、世界一を目指して頑張ってほしい」と期待を寄せた。

平野佳自身は17年WBCに出場し、チーム最多タイの6試合に登板するなどフル回転。「ほぼ楽しめなかった。正直もういいなと思いました(笑い)」と笑ったが、「行けて良かったですし、ある程度試合でも投げさせてもらったのですごい財産になって良かった」と思い返した。

日本代表では、オリックスで過ごすシーズンとの違いも経験。「トップレベルのところに入って日本中も注目するし、野球をやっていて結構なプレッシャーを感じた。メディアの数も全然違って、ちょっと勘違いしちゃうこともある。地に足をつけて自分のことをやってほしい。彼の能力を昨年の感じで出してくれれば抑えれると思う」と背中を押した。