巨人大久保博元打撃チーフコーチ(55)が、ドラフト1位浅野翔吾外野手(18=高松商)に新たなネーミングをつけた。

19日、川崎市・ジャイアンツ球場での新人合同自主トレを視察。打撃練習を見届け、屈強な体を見て「うり坊みてえだから、あれ。(原辰徳)監督はなんだけ? スーパーボール! 俺はうり坊。強そうだな。ああいうのは一番鍛えがいがある。けがしないから。強そう。楽しみです」と、イノシシの子どもに例えて表現した。

打者としてのポテンシャルは十分に感じた。「バッティングのスタイルでいうとおかわり(西武中村剛也内野手)っぽいところがあって、感覚が。間の取り方がおかわりにそっくりな打ち方をしていた」と、希代のホームランバッターと重ねた。ただ「まだあそこまでいくのは時間がかかる。サンペイ(中村)だって6、7年かかってるわけだから」。春季キャンプは2軍スタートが決まり、その秘められた才能を、徐々に引き出していく。

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