オリックスは24日、ジャレル・コットン投手(31=ジャイアンツ3A)とフランク・シュウィンデル内野手(30=前カブス)の獲得を発表した。

コットンは16年にアスレチックスでメジャーデビューし、メジャー通算17勝。球団は救援の新戦力として期待する。シュウィンデルは一昨年、カブスなどで64試合に出場して14本塁打をマーク。カブスでは彗星(すいせい)のように現れ、本塁打を量産した。元広島の鈴木誠也とともにプレーした昨季は腰のケガにも泣かされたが、日本での潜在能力開花に期待が集まる。オリックスでは、メジャー移籍の吉田に代わる新中軸候補に挙がる。

取材に応じた横田球団本部長は「シュウィンデルはパワーとミート力もあって、結構バランスのいい選手。中心の選手が抜けてるので、そこをカバーしてくれる1人になったら良いなと思う。コットンは馬力はあるし複数イニングも可能かなと。中でいい仕事をしてくれるのかなと思います」と期待を示した。コットンは背番号42でシュウィンデルは同23。ともに単年契約で年俸9000万円(推定)。