巨人菅野智之投手が25日オープン戦広島戦(沖縄セルラースタジアム那覇)で初登板する。

今季実戦初登板に「もうとにかく最初の実戦なので、まず自分の球をしっかり投げる。それと1イニングなのでしっかり課題を明白にして、キャッチャーに伝えて気持ちよく投げられればなと思います」と臨む。2次キャンプ地の那覇では3度ブルペン登板。2日前の23日には40球投げ込み調整していた。

ノーワインドアップで20球、セットポジションで20球と実戦を想定した。「すんげえ久しぶりにクイックで投げたのでズッコケそうになった」という言葉とは裏腹に、変化球の投球感覚をそれぞれ確認。このキャンプでは投球フォームを模索してきた。「引き出しはいっぱいあるので、自分の形をあえて決めずにいきたい」と、実戦の中から徐々に答えを導き出していく。

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