侍ジャパンのダルビッシュ有投手(36)が、本大会へ向けて打者相手に最後の調整登板を終えた。

2日、中日との合同練習で3イニング相当、打者12人と対戦し、3安打2失点、2四死球、1奪三振の結果だった。先頭の岡林に対し、右ひざ付近へ死球を与えるアクシデントもあったが、尻上がりに投球内容を改善。球数50球、最速は153キロをマークした。先発が有力な10日の韓国戦へ向け、万全の準備で臨む。

侍ジャパンの先発予想と現状は以下の通り。

▽3月9日(1次ラウンド・中国戦)=大谷翔平

2月28日(日本時間1日)オープン戦初先発後、チャーター機で来日。今日合流

▽3月10日(1次ラウンド・韓国戦)=ダルビッシュ有

2日、中日との合同練習で3度目のライブBP登板。次は10日韓国戦先発へ

▽3月11日(1次ラウンド・チェコ戦)=佐々木朗希

2月25日ソフトバンク戦に先発、2回1安打無失点、最速162キロ。この日は練習

▽3月12日(1次ラウンド・豪州戦)=山本由伸

2月26日ソフトバンク戦に先発し3回39球で2安打2失点。この日は練習

▽3月16日(準々決勝)=大谷翔平・ダルビッシュ有