侍ジャパンのメンバーとしてWBC優勝に貢献した日本ハム伊藤大海投手(25)が、チームに合流した。

午後2時、試合前練習開始前に、侍ジャパンの梶原有司ブルペン捕手(38)、今季から加入したキューバ代表のアリエル・マルティネス捕手(26)とともに選手の前であいさつ。伊藤は「今日からまた、お願いします」と話し、ストレッチやランニングなどの調整に入った。

新庄剛志監督(51)にはチームを離れる際に「(WBCで)フォアボールを出したらストレートパーマかけちゃうよ」と言われていたが、3試合2回1/3を投げ、無安打無四球無失点と好投。伊藤は「監督に『フォアボール出しませんでした』と報告しましたら『良かったね』と言われました」と、笑顔で話した。

加藤武治投手コーチ(45)、清宮幸太郎内野手(23)らと握手。コディ・ポンセ投手(28)には「ディナー、ディナー。すし、お願いしま~す」と食事をねだられていた。

練習の最後には、新球場エスコンフィールドのマウンドに立ち、シャドーピッチングを3度行い、感触を確かめた。「硬めで見える景色もすごく良かった。ワクワクした。今度はチームの先発投手として、優勝に向けた大事なピースになれるように、やっていきたい」と意気込んだ。

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