首位ソフトバンクが「1発病」に苦しみ、西武に痛い連敗を喫した。

先発東浜巨が1回に若林に先制ソロを許し、同点に追い付いた直後の4回にはマキノンに2ランを浴びた。4回2/3を投げ5安打3失点で降板した。「打たれ方が良くなかった。追いついてもらった直後だったので、何とか抑えないといけない場面だった」と反省した。18日の同戦では今季ワーストの1試合4本塁打を献上。2戦6被弾で、10失点はすべて本塁打によるもの。アーチ攻勢に沈められた。

前カードの14日楽天戦(楽天モバイルパーク)を含めると、直近4試合で計7本塁打を許し、歯止めがきかない状態だ。藤本監督は「ちょっと、ホームランを打たれ過ぎよね。流れが変わるからね」と渋い表情。勝率で首位はキープするも、2位西武とはゲーム差なし。投手陣の立て直しを図り、再び加速する。

【関連記事】ソフトバンクニュース一覧