巨人岡本和真内野手(26)が2号先制ソロを放った。2回先頭の打席、ヤクルト吉村の直球をとらえバックスクリーン右への1発。

1週間ぶりに最下位を脱出した前夜の余韻が残る神宮球場で、豪快にアーチを描いた。岡本和は「先頭だったので塁に出ることだけを考えていました。コースに逆らわずに強いスイングが出来ました。角度がどうかなと思ったけどホームランになって良かったです」と、本塁打狙いではなかった。

高打率をキープする主砲が、試合を動かした。試合前時点で、打率3割4分2厘でリーグ4位。今季20試合で無安打は3試合のみとヒットが続いており、出塁への強い意識が長打へとつながった。

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