阪神がサヨナラ勝ちで、連敗を2で止めた。1点を追う9回に守護神マルティネスを攻め、敵失で追いつくと無死満塁から木浪聖也内野手(28)が右前に自身初のサヨナラ安打を放った。阪神の6点差逆転勝ちは22年6月3日の日本ハム戦(甲子園)以来だ。岡田彰布監督(65)の一問一答は以下の通り。

 

-リリーフ陣が流れを作った

「そうやなあ、最後なあ、あんな、先頭に死球だして暴投でお前、もうちょっとこれであかんかなと思たけどなあ」

-監督としては勝たないといけない試合だったか

「いやいや、ずーっと3連敗もなかったしね。2つ負けたら次の試合は辛抱して勝ってたので、今日は初めて3連敗するなあ、思たけどなあ」

-石井も2イニング投げた

「いや、石井、だからね、投げるねえ、まあ、ピッチャーが完封したり勝つ時がね、なかなかその、うまくね、こう投げる機会というかね。こうちょっと開いたり、だからもう岩崎も開いてたから投げさすと思うたけど、やっぱり岩崎は勝ち越してからやないと、今、湯浅がいてない状況やからね。うん。だから、石井もほんと久しぶりでね。だから、2イニング目の方がよかったよな。最初、ちょっとボールがいってなかった感じしたけどな」

-木浪はずっと状態がいい

「おん、まあ、見ての通りや。そら、なあ。ああ1本打ったらすぐに猛打賞、固め打ちするな。なあ、最初に1本打ったらなあ」

-チャンスメークの働きもしている

「いやいや、だから1、2番があんだけ打点挙げてるんやから、そら木浪の影響よ。それは」

-1番とクリーンアップに打点。やっぱり打つべきところがしっかりと

「そうやなあ。まあ、木浪、木浪じゃないわ、2アウトからのも大きかったよな、近本のな、タイムリー2点もな。やっぱ、2アウトからいうのは、けっこう向こうもダメージ受けると思うし、ね。そんなノーアウトからつくったチャンスじゃなかったから、余計そんな感じ受けるよなあ」

-大山も

「いやいや、最後はうまいこと打ったよな、でもなあ。昨日と全く同じな、シチュエーションやったけど、今日は1点やったからな。大山、何か形でな、出たらと思うてたけどな。まあ、二塁打とは思わんかったな」

-西が前回に続き良くなかった

「西、あかんなあ、おーん。あんだけ初球、バンバン打たれるか、でもなあ。まあ、やっぱ、ちょっとわからんけどなあ、おーん、まだ」

-考える余地はある

「そら、あるある、それはなあ、やっぱりなあ。あまりに悪すぎるもんな、おーん。まあ、またそれはまあ、おいおい。いますぐに決めることじゃないと思うから。それはちょっと考えいていかなアカンかもわからんけどな」

-2回は打順が回ってこなくても、もう交代だった

「もう、交代交代。まだつくってなかったんや、ほら。途中では。そら、つくれへんよ、まだ。初回がうまいことなあ、切り抜けて。今日は大丈夫かなと思った矢先の2回やったからなあ。それも2アウトからやろ。2アウトから8番、9番やからな、結局」

-立ち直る感じは

「いや、ない。なかったな、今日は」

-今日は監督のお孫さんが見に来ていた

「来とったよ。帰ったんちゃうかなあ。長いよ。飽きたやろ」

-帰ってるかもしれない

「帰ってる、帰ってる。多分、帰ってたと思う。わからんかったけど」