オリックスが西武に逆転負けし、連勝は2で止まった。今季初の同一カード3連勝はならなかったが、3カード連続で勝ち越した。

先発の山岡泰輔投手(27)は6回5安打3失点。5回まで散発3安打で無失点で踏ん張ったが、3-0の6回につかまった。2死からマキノンにきわどい四球を与え、続く山川は左前打、栗山に四球を出して満塁のピンチ。迎えた若林に初球の149キロ直球を捉えられ、走者一掃の中越え適時二塁打とされた。

3-3の8回に3番手で登板した阿部翔太投手(30)が勝ち越しを許し、9回の小木田敦也投手(24)も追加点を許した。

2点を追った最終回は頓宮、ゴンザレスの連続四球で好機をつくり、シュウィンデルの左前適時打で1点差に詰め寄るも、反撃はここまでだった。

ゴールデンウイーク最終日は黒星ながら、この期間は8試合を6勝2敗と大きな貯金を作った。

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