3月にロッテからトレードで加入した日本ハムの福田光輝内野手(25)が、移籍後初安打を放った。

プロ入り初の「5番二塁」で先発出場。6回2死で迎えた第3打席、ソフトバンク2番手、松本裕樹投手(27)の148キロストレートを、右前に運んだ。

1点ビハインドだったが、この出塁が口火となり、2死一塁から6番マルティネスの中越え2ランで逆転。さらにアルカンタラの右越えソロと2者連続本塁打が飛び出し、この回一気に3点を追加し、流れを変えた。

福田光は8回無死一、二塁の場面で三塁後方に落ちるラッキーなポテンヒットを放ち、移籍初打点も記録した。