オリックス山本由伸投手（24）がプロ7年目で初の押し出し四球を記録した。
3点をリードして迎えた3回2死から中村晃、柳町に連打を浴び、近藤に四球で満塁。4番柳田に1ストライクから4球連続ボールで四球を与えた。続く栗原にも中前へ2点適時打を許してこの回3失点。日本を代表する右腕にとって珍しいシーンだった。
その後は立て直し3点リードの6回5安打3失点、8奪三振でマウンドを降りた。降板後は「3回のところは先制した直後のイニングでしたし、同点に追いつかれてしまったことを反省しなければいけません。4回以降、なんとか立て直して先発として最低限の仕事は出来たと思いますが、もっといいピッチングが出来るようにしていかないといけないです」とコメントした。
