首位阪神が連勝を7に伸ばし、貯金を初めて2桁に乗せた。7連勝は21年6月8~18日以来、約2年ぶり。

初回2死満塁からヨハン・ミエセス外野手(27)が三塁線を抜く二塁打を放ち、3点を先制した。2回は近本光司外野手(28)の二塁打で4点目を挙げた。

このリードを伊藤将司投手(27)が危なげなく守った。6回1失点で4月27日以来の2勝目(無敗)。6回に1点を返されたが、その後のピンチをしのいで最少失点でブルペンにつないだ。横浜高の2学年先輩、中日柳裕也投手(29)との投げ合いを制した。8回は好守備もあり、中日の追い上げを封じた。

阪神の同一カード3連勝は前カードのDeNA戦に続いて今季3度目となった。