日本ハムが競り合いに敗れ、交流戦3カード目で初の負け越しとなった。先発の加藤貴之投手(30)は8回まで3安打1失点と好投したが、打線が4安打無得点と援護できなかった。

9回は2死一、三塁のチャンスをつくり、打席には途中出場の8番上川畑。1ストライクから広島矢崎の148キロストレートに反応も、バットが折れて遊撃前に転がった。上川畑は激走し一塁へヘッドスライディングしたが判定はアウト。新庄剛志監督(51)がリプレー検証を求めたが、判定は覆らず2連敗となった。

悔しい敗戦となったが新庄監督は「負けはしたけど、本当に戦えるチームになってきた」とコメントした。

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