日本ハム加藤貴之投手が8回まで3安打1失点と好投も、打線の援護を得られず4敗目(4勝)を喫した。

4回まで1安打無四球とほぼ完璧な投球をしていたが、5回に坂倉に浴びたソロの1失点が勝敗を分けた。前回登板の6月1日ヤクルト戦も、0-1の3回に村上に2ランを浴び流れを引き渡しており「あそこで踏ん張りきれなかったのが、こういう結果になってしまった」と悔やんだ。

122球の熱投も報われなかった。7回を終わり、建山投手コーチから交代を打診されたが「行かせてください」と志願。しっかり3者凡退で味方の援護を待ったが、登板2戦連続で無得点。同コーチは「申し分ない投球。(中5日と)間隔が短い中で長く投げる意識でやってくれている。頭が下がる。ホーム6連戦でこういうのは大きい」。粘りの投球を、次の勝利につなげる。

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