ロッテはZOZOマリンで練習を行い、吉井理人監督が佐々木朗希投手のゆとりローテ調整を示唆した。

佐々木朗は右手中指にできたマメの影響で5月に約3週間、登板が空いたが、同28日以降は毎週日曜日に4試合先発。6回を投げた18日のDeNA戦では、宮崎に今季初被弾するなど、同自己最多の4点を失った。吉井監督は「ちょっとへばってきてるんでね。もしかしたら空けるかもしれないです」と、登板間隔を中6日より広げる可能性を示した。

リーグ戦再開後は7月19、20日の球宴まで週5試合ペースが続く。交流戦は18試合で8投手が先発し、中6日で回ったのは佐々木朗だけだった。それでも、他の先発陣にも疲れが見えている。「もしかしたら6、7人でオールスター明けまでいくことも考えてます。勝負はまだ先だと思ってるんで」。休ませながら、前半戦を乗り切る。

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