ロッテは27日、WBCで侍ジャパンと対戦したチェコ代表パベル・ハジム監督、マルティン・ムジーク内野手、ルカーシュ・エルコリ投手の3人が、8月1日の日本ハム戦(午後6時開始、ZOZOマリン)に来場することを発表した。

ロッテが野球の楽しさをより多くの人と共有するためにチェコでの野球振興とスポーツを基軸とした文化交流を推進する「マリーンズ-チェコベースボールブリッジプログラム supported by Panasonic HVAC Company」をチェコセンター東京(チェコ外務省外郭団体)の協力のもと開始することとなり、来場することが決定した。ZOZOマリンで試合前の演出に出演するほか、ハジム監督が始球式も務める。本プログラムの取り組みは来年以降も継続して行う予定だ。

ハジム監督は「このたびの千葉ロッテマリーンズからのご招待に心から感謝しています。野球がつないだ日本とチェコの間の友好・協力の架け橋を、さらに強固にすることができればと願っています。次は、WBCのとき我々を温かく迎えてくれた日本の素晴らしいファンの方々に私たちがお礼を伝える番です」。佐々木朗希投手が先発した日本戦で「6番一塁」で先発したムジーク内野手も「今回の打診をいただいたとき、また日本に行きたいと即答しました。野球人生で一番の経験だったかもしれません。WBCではチェコ野球の確かな足跡を日本に残すことができましたし、もう1度日本のファンのみなさんと触れ合えることを楽しみにしています。日本の野球ファンは世界最高です」。エルコリ投手も「日本とチェコの野球界で長期的な協力関係を築くことは、チェコで野球に携わる多くの人々の夢でした。その夢がかなうのですから、今回の訪日のご招待を迷わずお受けしました。すばらしい関係づくりの機会をいただいたと感じています。世界一の野球ファンのお会いできるのが待ち遠しいです。日本食も楽しみです」とコメントした。

【関連記事】ロッテニュース一覧