日本ハムの新庄剛志監督(51)が、1軍登録されている捕手3人全員をスタメン起用した。

先発マスクは伏見寅威捕手(33)。郡司裕也捕手(25)が「1番一塁」、アリエル・マルティネス捕手(27)が「3番DH」に入った。捕手の控えがゼロだったのは、7月28日オリックス戦(エスコンフィールド)以来、2度目になる。

新庄監督は前日11日、3点を追う5回にスタメンマスクの伏見に代打ハンソンを送り、その後はマルティネスが一塁から捕手に入った。試合後、指揮官は「(伏見が第1打席で)ちょっと詰まりすぎて、めちゃくちゃ右手が腫れていたんですよ」と話していたが、この日も伏見をスタメン起用。一塁でスタメン出場の郡司が、状況に応じて捕手に入る可能性もある。

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