阪神平田勝男ヘッドコーチ(64)が9回の熊谷の盗塁を巡る判定が覆ったことに言及した。

1点を追う9回、1死一塁から代走熊谷が代打糸原の4球目に二盗。DeNA遊撃京田がベースカバーに入ったが、流れで左足でベースをブロックし、熊谷のベースタッチを防ぐような形になった。いったんは盗塁成功と判定されたが、DeNA三浦監督がリクエスト。その結果判定が覆り、盗塁失敗となった。

岡田彰布監督(65)は審判に説明を求め、約5分間抗議したが、最後は引き下がった。平田ヘッドは試合後、抗議は「ショートがブロックっていうか、スライディングも邪魔したっていうことでしょ?」と説明。最終的に引き下がったのは「あれ(抗議は)時間が長くなるとだめでしょ?」と遅延行為で退場処分になる可能性があったためとした。

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