阪神木浪聖也内野手(29)が、まさかの「お手玉」で同点とされた。1点リードの6回1死一、三塁。西勇は中日木下に遊撃へのゴロを打たせた。注文どおりのゲッツー…のはずが、木浪は捕球後、握りかえの場面でボールが手につかなった。三塁走者が生還し、オールセーフ。京セラドーム大阪がため息に包まれた。

4回に一時勝ち越しの適時打を放っていたが、今季7個目の失策は、痛恨の適時失策となった。西勇はさらに2死一、二塁から代打後藤に勝ち越しの右前適時打を浴びた。

【動画】阪神木浪聖也、2打席連続安打で勝ち越し 大山悠輔が激走で生還