ソフトバンク柳田悠岐外野手(34)にヒヤリとする場面があった。

1回の第1打席で右膝付近に自打球を受けた。柳田は苦悶(くもん)の表情を浮かべ、1度ベンチで治療を受けたが数分後にプレーを続行。四球を選び、1死一、二塁で4番近藤が先制に中前適時打を放った。ベルーナドームでは7月2日の9回以来、28イニングぶりの得点となった。

柳田は今季、試合前時点で打率3割2厘、18本塁打、69打点。パ最多の133安打を放っていた。離脱となれば相当な痛手だったが、大事には至らなかった模様だ。