東都大学野球2部の秋季リーグが開幕し、今秋から2部の駒大が専大に先勝した。3回に先制するも直後に逆転を許す。1点ビハインドで迎えた8回1死二、三塁で岩本皓多内野手(4年=関西)。春は主に4番だったが、この日は「2番三塁」でスタメン。「狙っていた」と直球を引っ張った打球は右翼への逆転3ランとなった。試合前に「何があっても諦めずにやろう」とみんなに声をかけた。主将が自らのバットで有言実行して見せた。

大倉孝一監督(60)は「(目指す野球は)今までと何も変わらない。1部2部3部関係なく出来なければ勝てないだろうし、それを高めていく」と話した。