阪神岡田監督が26日のドラフト会議に向け、4日のシーズン終了後に指名候補選手の映像をチェックする。

「(ビデオは)そら見るけど、フェニックス(リーグ)に行くまでの期間(約1週間)ちゃう?」と戦力見極め計画を明かした。

夏の全国高校野球選手権の期間中も、試合前練習までの時間に広陵(広島)の真鍋慧内野手(3年)ら出場選手をテレビでチェックするなど、「岡田EYE」を光らせた。即戦力では東洋大・細野晴希投手、青学大・常広羽也斗投手、桐蔭横浜大・古謝樹投手、大商大・上田大河投手(いずれも4年)ら逸材がそろう。

昨年のドラフトは監督就任直後で絞り込みに参加できなかった。だが今秋は映像をチェックした上で、補強ポイントの意見交換も行う。眼力発揮で、未来の虎を担う金の卵を見定める。

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