CSファーストステージで2連敗を喫して敗退したDeNA三浦大輔監督(49)が試合後に取材応対した。来季続投が決まっている指揮官がCS第2戦の振り返りとともに、24年シーズンを見据えながら受け答えした一問一答は以下の通り。
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-今季の戦いが終了
三浦監督「そうですね…う~ん、そうですね。もちろんプレッシャーもね、ありますし、選手たちは本当に1年間、最後までよく頑張ってくれたと思います」
-この日は序盤から苦しみながら7回に同点に追いついたが、全体的に、あと1本が出なかった
三浦監督「何とか食らいついていったんですけどね、相手の方が上でした」
-先発した今永が立ち上がりに苦しみながらも粘って試合をつくった
三浦監督「(失点は)ソロ2本だけですけども、本当に気持ちを込めて元気にやってくれていました」
-連敗という形になったが、勝敗を分けたポイントは
三浦監督「いろいろありますけどね、自分の責任だと思います。もう少しというところ。攻撃も守りも、あります」
-7回から登板した上茶谷投手のイニングまたぎの選択は延長戦を見据えたもの?
三浦監督「イニングまたぎは(7回の1イニングを9球で投げ終えた)球数もそうですけど、状態がいい投手、いい状態の選手をどんどん使いながら、そういうのを含めてですね」
-1点差に迫った7回1死一、三塁の攻撃では、代打ソトのカウントが1-1となってから三塁走者に代走知野を起用。どうしても1点を取ろうというところだった?
三浦監督「そうですね」
-ソトの打席の途中での代走起用となったが
三浦監督「途中でも。はい」
-来季へ向けて、チームに足りない部分は
三浦監督「いっぱいあると思うんでね、これからです。このオフ、しっかりと考えてつなげていきたいと思います」
-試合後、選手たちに何か話はしたか
三浦監督「はい。今、言ったことを話しましたし、しんどい時でも毎試合、毎試合、気持ちを新たにグラウンドに立ってプレーしてくれましたから。それを結果に結びつけられなかったのはやっぱり、申し訳なかったなと思います」
-第3戦で先発予定だったバウアー投手には、何か声をかけた?
三浦監督「明日、登板機会をつくれなくて申し訳なかったという話をしました」
-来季に向けて
三浦監督「それも含めて、これからじっくりといろいろ考えて、振り返りながらやっていかないと、と思います。今日もマツダにたくさんのファンの方が最後まで応援してくれましたし、(パブリックビューイングが開催された)横浜スタジアムでも声援を送っていただいた。1年間、応援してくれたファンには感謝の気持ちでいっぱいですし、同時に、結果で応えられなくて申し訳なかったと思います」