ロッテのグレゴリー・ポランコ外野手(32)が来季も残留濃厚であることが21日、分かった。球団関係者によると、すでに条件面などを含めて交渉中だという。

今季序盤はパ・リーグの投手に苦しんだが、6月に打率3割4分8厘、出塁率4割1分5厘と夏場から調子を上げた。8月には8本塁打と量産。7月16日の楽天戦、8月23日のソフトバンク戦でともに3発を放つなど、26発で本塁打王のタイトルも獲得した。シーズン2度の1試合3本塁打は12年バレンティン以来14度目。ロッテでは38年ぶり4人目の偉業だった。主に「4番DH」でレギュラーシーズン125試合に出場し、巨人時代の昨季から打率、打点、本塁打など数字的にも上回る活躍を見せた。

最優秀中継ぎのタイトルを獲得したルイス・ペルドモ(30)、C・C・メルセデス(29)、ルイス・カスティーヨ(28)の3投手や、マイク・ブロッソー内野手(29)との契約続行の有無に関しては、22日以降に検討していく。

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