侍ジャパン門脇誠内野手(22=巨人)がバットで連覇へ導いた。タイブレークの延長10回、6番万波が申告敬遠されて2死満塁。井端監督の耳打ちを受けて打席へ。韓国鄭海英の2球目133キロスプリットに食らいついた。三遊間を破る劇的サヨナラタイムリーで、ナインにもみくちゃにされた。井端監督の胴上げに続いて、3度ナインの手で宙を舞った。4試合連続安打で今大会打率4割と大活躍。井端監督からも「さすがのバッティングでよかったと思います」と称賛された。

ヒーローインタビューでは“リラックス最高で~す!”を披露。門脇のヒーローインタビューの一問一答は以下の通り。

-優勝を決めるサヨナラ打

ここは本来は「最高でーす!」と言うところなんですけど、今年のチームは「リラーックス」ということで「最高で~す」(脱力しながら)

-井端監督からの耳打ちは

前の打席、強引に引っ張っていたということで、いつも通り入れということでいつも通りいきました。

-歓声は

いやもう本当にこれまで感じたことのない思いでしたね。非常に「最高で~す」(脱力しながら)

-ルーキーイヤーのシーズン、最高な締めくくり

今日の試合もチャンスで回ってくる機会多くてなかなか打てない中、最後回ってきて、勝ちにつながる一打を打ててよかったです。

-代表のユニホームを着て、大きな目標もできたのでは

良い経験が出来た期間だったので、これをしっかりいかして成長していけたらと思います。

-ファンへひとこと

ファンのみなさん1年間応援ありがとうございました。来年からまた新しいシーズンが始まりますが、選手全員、全力で頑張ります。これからも応援よろしくお願いします。

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