ソフトバンク野村大樹内野手(23)が6日、ペイペイドーム内の球団事務所で契約交渉に臨み、120万円増の来季年俸1070万円で更改した。(金額は推定)

今季は自己最多41試合に出場し、打率2割1分6厘、1本塁打、4打点。8月22日のロッテ戦(ZOZOマリン)では代打でプロ初本塁打を記録した。「納得できる成績ではなかったので、(年俸を)上げてもらえるだけありがたいです」と話した。

来季はプロ6年目。新入団選手では同じ右の長距離砲の慶大・広瀬隆太内野手(22)が入団してくる。「大卒のドラフト組が年下になる。下からしか入ってこない状態になった。自分もそろそろやらないと。1軍で完走してやりきったと思えるシーズンにしたい」。目標の数字は「得点圏打率を3割3分以上。100試合は出たいです」と掲げた。