ロッテ佐々木朗希投手(22)が27日、ZOZOマリンで会見を行い、公の場で初めて将来的なメジャー挑戦の意向を明かした。

既に前日26日に、球団が今季の契約合意を発表。現状維持の8000万円(金額は推定)でサインしていた。球団側は基本的に佐々木の米球界挑戦を後押しする方針だが、移籍のタイミングについて、松本尚樹球団本部長(53)は「こればかりは分からない」と話すにとどめた。

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◆25歳ルール 16年12月にMLBと大リーグ選手会が結んだ新労使協定で、海外選手の獲得に伴う契約金制限の適用年齢が、23歳未満から25歳未満に引き上げられた。25歳未満の選手との契約に使える金額は、契約金や年俸など込みで、年間500万ドル程度に制限され、マイナー契約からスタートする。17年オフに23歳で日本ハムからエンゼルスへ移籍した大谷は、契約金230万ドルでマイナー契約。春季キャンプは招待選手として参加し、開幕前にメジャー契約を勝ち取った。

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