国内独立リーグのBC・茨城(茨城アストロプラネッツ)は1月27日、タイ・バンコクで野球教室を開催した。

同球団とタイ野球連盟が連携しての事業で、今年で2回目。里崎智也氏(47=日刊スポーツ評論家)をスペシャルゲストに迎え、小中学生、高校生が参加した。同28日には里崎氏も参加してのトライアウトが行われ、54人が参加した。

同球団は23年2月にタイ野球連盟と「タイ国内での野球の普及に向けた包括連携協定」を締結し、交流や指導者派遣などを進めている。昨夏にはタイ代表4選手が来日し、同球団のトレーニングプログラムに参加した。

色川冬馬GM(34)は「タイ野球連盟と話し合い、今年は子供向けの野球教室もトライアウトとともに開催し、予定を超える150人近い選手が参加してくれました。プロジェクト実現に向けて支援してくださった日系企業の皆様へ深く御礼申し上げます」と感謝。「『里崎チャンネル』の里崎氏にもご参加いただき、3日間、タイ野球を大いに盛り上げてくださいました」と振り返った。