総合エンターテインメント事業を展開する「マルハン」が、仙台市を本拠地に社会人チームの「マルハン北日本カンパニー硬式野球部」を発足することになり、25年から公式戦に参戦すると同部PR事務局が発表した。

初代監督に、ヤクルトで08年から5年連続で2桁勝利を挙げ、09年には最多勝にも輝いた館山昌平氏(42)の就任が決まった。25年にチームメンバーを正式発表し、同年の都市対抗大会や日本選手権出場を目指して本格始動する。

同事務局は現在、クラブハウスと室内練習場などの新施設の建設を検討しており、選手の採用活動を積極的に行っている。野球部本拠地近くのマルハン店舗で契約社員として選手を雇用し、引退後は正社員への登用システムを用意。2月28、29日に埼玉・浦安市運動公園野球場で第1回の大規模選手セレクション会を開催する。

(案内詳細 http://baseball-northjapan.com/)

ヤクルト一筋で現役を終えた館山氏は、楽天、ルートインBCリーグの福島で投手コーチを歴任した。

 

同事務局が発表した館山氏のコメントは以下の通り。

「マルハン北日本カンパニーという大企業の新チーム初代監督に任命いただいたことを光栄に感じています。アマチュア野球界で指導することも、監督をすることも私にとって初めてのことです。育てていだいた日本野球界、その未来を想い、本気で誠実に取り組んでまいります。

今の野球界に最も強く必要だと思うことは『トレーニングの質を向上すること』です。私はプロ野球17年の選手生活を含め10度の手術をしましたが、引退してアマチュア野球界全体を見渡していくと、けがをしない身体づくりと練習の質には、まだ向上の余地が残されていると見ています。その想いと考え方、そして先端技術の活用も積極的に取り入れ、マルハン北日本カンパニー硬式野球部で選手たちとさまざまな知識や技術を共有・実践し、2027年度には都市対抗か日本選手権でベスト4、2029年度にはいずれかの大会で優勝を目指すことを目標として掲げたいと思います。

マルハン北日本カンパニーで、仕事と野球の両立を実現させ、引退後の選手たちが、社会人としても大きく活躍できることを証明し、本拠地である仙台を盛り上げるべく、本気で誠実に努力を積み重ねて参ります」