中日大野雄大投手(36)が、阪神打線を6回3安打無失点に抑えた。救援陣が逆転され勝ち星はつかなかったが、先発の役割をきっちりと果たした。

「先頭を出すことが本当に多かった。リズムの悪い投球で苦しかったが、いい守備もあり、石伊もいいリードをしてくれて何とか6回まで投げることができた」。3四死球と荒れ、4回まで毎回先頭を出塁させる苦しい展開も、粘りの投球でホームは踏ませなかった。

最も警戒していた佐藤輝は、3打数無安打に抑えた。前回29日巨人戦は勝利投手も、キャベッジに3ラン、2ランを打たれ、5失点。「前回の反省ですよね。今回は佐藤輝明選手。長打がある左。対策はしてきた。1発は食らわないように」と話していた。

1回2死二塁の第1打席は2ボール2ストライクから内角への133キロカットボールで見逃し三振。3回2死走者なしでは外角へ変化球を集め、2ボール2ストライクから外角低めへ146キロの糸を引くような直球をズバリと決めて見逃し三振。6回は初球で二ゴロに打ち取り、3打数無安打と宣言通り封じた。「カウント悪くしながらもなんとか整えていって、うまいこと石伊がリードしてくれた。今日はうまくはまったが、次は佐藤選手も今日のことを覚えているだろうから、また対策を立てたい」と話した。

6回、91球で降板になったことについては「阪神打線は怖いですから、中途半端に(7回の)マウンドに上がるよりはスパッと代わることになったと思います」と説明した。

▽中日橋本(8回佐藤輝に逆転28号3ラン)「投げミスです…。(その前の森下への)四球が逆転につながった」

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