ヤクルト高津臣吾監督(56)が阪神原口文仁内野手(33)の引退試合に粋な継投で花を添えた。
7回2死一塁、今季限りでの引退を表明している原口が大山の代打でコールされた。すかさず高津監督はベンチから歩を進め、木沢から清水に投手交代を告げた。
原口と清水は、ともに帝京高(東東京)の出身。“帝京魂”を持つ2人の対決を実現させた。原口の5学年後輩の右腕をマウンドに送り、引退試合を盛り上げた。結果は中飛。甲子園が「原口」コールに包まれる中、清水は何度も頭を下げて原口をねぎらった。
直球3球で勝負した清水は「高校で(学年は)被っていないですけど、プロに入ってあいさつ行くたびに『頑張れよ』と言ってくださった。ここ一番の代打で出てきた時の圧はすごかった。けがであったり、体調不良もありましたけど、あそこまで復帰できるっていう姿を見せてもらった。帝京魂を継いでいけるように頑張っていきたいと思います」と話した。



