日本ハム万波中正外野手(25)が、5年ぶりに復帰した西川遥輝外野手(33)と若手とのパイプ役を担う。
再びチームメートとなる先輩には入団会見で、「清宮と万波にパイプ役をしてもらおうと思います」とご指名を受けていた。
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万波が21年まで3シーズン一緒にプレーした西川先輩がなじめるように、一肌脱ぐ。8日の入団会見で西川は、若手から「気を使われるんだろうな」と心配し、「清宮と万波にパイプ役をしてもらおうと思います」と話していた。うれしい“オファー”を、万波は快諾。「僕らが積極的に話したりすることで、とっつきやすい人だと思ってもらえれば」と、思い描いた。
現在の主力は、西川が日本ハムを離れた22年以降に定着した選手が多く、万波は、人柄を知る数少ない存在だ。今オフは、引退した中田翔氏のお疲れさま会にも一緒に参加。「遥輝節はあるんですけど、いい意味で穏やかになった、みたいな感じでした」と“ニュー西川”の印象を口にした。
同じ外野手として、手本にもしてきた。「外野守備で学んだこともたくさんある。うまくなったなと思ってもらえるようなプレーを見せたい」。ゴールデングラブ賞4度と実績十分のベテランに対し、自身も昨季まで2年連続同賞受賞と成長。今度はポジションを争うライバルとして「僕も1からレギュラーを取り直さなきゃ。誰にも負ける気はない。バチバチ頑張るのがいい」と、気持ちを高ぶらせた。
経験豊富な頼れる先輩の復帰。「西川遥輝が北海道に帰って来るっていうのは1ファンとして、すごく素晴らしいこと」。存在感に敬意を示しながら、互いに切磋琢磨(せっさたくま)していく。【永野高輔】



