支配下登録が内定している西武佐藤爽投手(23)が27日、ベルーナドームで行われた1軍の先発投手練習に参加した。

25日に球団から通達を受け、30日に正式契約を締結する予定。この日は練習の冒頭に高橋光らから「おめでとう!」と拍手を送られた育成2年目の左腕は「契約するまでケガなくしっかりコンディションを整えて、いつでもいける準備をしておきたい感じです」と落ち着いて話した。

球速は現時点で143~144キロといったところが最速ながら、キレと制球力に持ち味がある。24日DeNA戦(ベルーナドーム)での5回6奪三振無失点をはじめ、2軍公式戦では相手を圧倒する投球を見せ始めている。

28日から1軍は9連戦となり、通常の先発ローテ6人に“プラス1”が必要な状況だった。「支配下の選手も全然いるので、自分ではないだろうなと、あったらいいな、くらいで。そんなに深くは考えてなかったです」と振り返る。佐藤爽自身は登板予定日は「まだ言われていないです」としながら、5月1日のロッテ戦(ZOZOマリン)でのデビューが有力だ。

それでも「まずは(契約締結予定の)30日までケガせずに。しっかり本契約を結んでもらえるように。まずはそこをしてから、次の目標が出てくると思うので」と、地に足の付いた言葉を淡々と繰り返した。【金子真仁】