<中日9-3広島>◇31日◇ナゴヤドーム

 広島野村謙二郎監督(43)が退場処分となった。6回1死満塁で中日森野の左前打で、二塁走者の三塁進塁がセーフと判定されたことに激高、返球を捕った三塁手栗原が先にベースを踏んでいたと、ベースを何度も踏むジェスチャー入りで猛抗議したが認められず、規定の5分を超えたため退場処分となった。選手時代の96年に続き2度目だが、監督としては初めての退場だ。代行監督を務めた大野ヘッド兼投手コーチは「審判の言ったことに納得がいかなかったんだろう」と野村監督に代わって説明した。

 [2010年8月31日23時13分]ソーシャルブックマーク