<ヤクルト2-9広島>◇9日◇神宮

 ヤクルトの先発、由規投手(20)は7回途中8安打7失点(自責6)で降板となった。2回に2連続適時打などで1-3と逆転されると、3回にも2死から失点。4回からは立ち直ったかに見えたが、7回に2四球などで2死満塁とピンチを招くと、代打前田智に152キロを右中間に完ぺきに運ばれる走者一掃の3点適時二塁打を許し、ここで交代を告げられた。「四球を出したりで、自分で悪い流れをつくってしまった。野手が攻撃しやすい、守りやすいリズムで投げることができなかったです」と反省していた。

 [2010年9月9日21時3分]ソーシャルブックマーク