4位の阪神からベストナインにリーグ最多の3選手、平野恵一内野手(32)、鳥谷敬内野手(30)、マット・マートン外野手(30)が受賞。和田豊監督(49)は「ふさわしい活躍をしてくれた。喜ばしい」とねぎらった。

 個人タイトルもリーグ最多の4部門で受賞しながら、今季はなかなか勝ち星につなげることができなかった。指揮官は「勝って取りたいというのが選手の気持ちだと思うので、来季は賞が2倍にも3倍にも喜べるようにしたい」と誓った。