福岡ソフトバンクのチケット販売などを請け負う「福岡ソフトバンクホークスマーケティング」は16日、パソコンなどからチケットを購入する「チケットレスサービス」のサーバーが不正アクセスを受け、今シーズンから別会社の販売システムに切り替えたことを明らかにした。

 同社によると昨年10月、チケット販売を委託したシステム会社のサーバーが不正アクセスを受けた。調査の結果、購入客の個人情報の流出は確認されなかったが、今年4月にクレジットカード会社からチケットの購入客のカードによる不正利用が数十件確認された、との連絡があったという。

 ホークスマーケティングは「心当たりのない請求がないか注意してほしい」と呼び掛けている。