セ・リーグの理事会が13日、東京都内で開かれ、ヤクルトが走者の危険な本塁接触プレーについて検証するよう提案した。

 ヤクルトは4月に正捕手の相川が本塁接触プレーで負傷。12日には田中雅が阪神のマートンに激突され、左鎖骨を折った。

 新専務は「私どもと阪神さんの問題ではない。12球団の問題」と捕手のけが防止への対応を求めた。

 一方、NPBの井野審判部長は12日の接触プレーについて「通常の流れの中でのプレーはインプレーにせざるを得ない」との見解を示した。