DeNAの新外国人右腕、ティム・コーコラン投手(35=ブレーブス傘下3A)が18日、来日後初の実戦登板となる紅白戦に先発した。1回にブランコ、中村の適時打などで3点を失うなど、5回を投げて4失点。課題は残したものの最速150キロの直球、140キロ台中盤のカットボール、ツーシームなどで、首脳陣にアピールした。

 「2週間ぶりの実戦だったけど、うまくいったと思う。直球は自信があるし、もっと投げ込んでいけば、コントロールもよくなると思う。変化球の精度も高めていきたい」。

 友利投手コーチは「ボールもよく動いてた。カットボールも武器になりそう。期待の持てる補強をしてくれたかな、と思います」と評価。対戦したブランコも、「ツーシームは良かったね。チームに貢献してくれると思う」と話した。