中日山本昌投手(49)が7日、2軍読谷キャンプで初めてブルペン入りした。

 中腰の捕手を相手に40球、座らせて10球の計50球。8月に50歳になる球界の「レジェンド」が、節目の1年に年齢と同じ数字を投げた。

 「50歳で50球か!

 全然考えてなかった。じゃあ、そういうことにしておいてよ」と笑顔。直球ばかりだったがフォームも球の回転も安定。「イメージよりちょっとよかったね。傾斜があった方がバランスがよかった」と満足そうだった。