<明治神宮大会:桐蔭横浜大2-0亜大>◇13日◇大学の部準決勝◇神宮

 桐蔭横浜大(神奈川大学野球)が初の決勝戦に進出した。亜大との準決勝は0-0の7回、2死後の敵失から一、二塁と攻め、なおも喜納淳弥遊撃手(2年=成立学園)が二塁打して2点を奪った。このリードを小野和博投手(3年=磯原)が5安打完封して守り抜いた。創部7年目。初出場だった昨年は初戦敗退。それが今大会で初勝利を挙げると、一気に3連勝して決勝まで進出した。斎藤博久監督(46)は「できすぎです。ここまでくるとは。選手たちがよくやってくれました」と満足そうに話していた。