昨年FA権を取得している日本ハム二岡智宏内野手(33)、今季途中に取得した森本稀哲外野手(28)は、同権利を行使せずに残留する方針だ。巨人から移籍1年目の二岡は、両足に故障の危険を抱え、出場はわずか69試合(先発出場47試合)。打率2割5分3厘、4本塁打、25打点と成績を残せなかった。一方の森本も左手甲骨折の影響もあり、107試合で2割4分7厘、1本塁打、29打点に終わった。ともにFAについては封印し、来季での巻き返しを図る。また同権利を持っている金子誠内野手(34)らも行使せずに残留する方向。

 [2009年11月8日12時19分

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